今日は朝から作業わんさかで、
しかしメンテナンスオイルの小さい瓶のが無くなってしまったので
作りながら作業をしてました(って、まだまだ深夜作業もするんですけどね)。
LOVING CIRCUSでクラッキングタイプのムチを購入すると
当たり前のようにメンテナンスオイルが必ずついてきます。(つけてますw)
たまに説明書の同梱や説明メールの添付を忘れると
「え、イマイチ使い方わかってませんでした」
「え、そんなに塗るんですか?」
という方がいらっしゃるので、今回は
「LOVING CIRCUS特製 メンテナンスオイルについて」説明をします。
まず、「何に使うの?」という点ですが
クラッキングタイプのムチの使用前にフォール部分によく塗り込みます。
理由は革の保護と、湿度を与えることにより音が良くなる、という効果があるためです。
クラッカーがよく取れる。フォールがすぐちぎれる。という場合は
オイルが足りない場合がありますので使用前にはよく磨り込みましょう

他、野外などで練習した際にムチ本体に泥や汚れがついた場合は
濡らして固く絞った布などで拭いた後、よく乾かし、全体に薄くメンテナンスクリームを塗ると良いです。
湿った状態でオイルを塗るとカビなどの原因になりますので
ムチは湿度の少ない場所で保管してください。
「何でできてるの?」という点ですが
当店のオイルは蜜蝋ベースで、グレープシードオイルを使用し
ストロベリーフレーバーで仕上げています。
特に防腐剤など使用していませんので
なるべく1年~2年以内には使い切ってください。
体に悪いものを一切使用していませんので
顔に塗っても体に塗っても全然OKです

普通に保湿クリームにもなります


←瓶が大量に届いたら・・・・
蜜蝋を溶かして、オイルを調合して瓶詰め

今回はストロベリーとグレープフルーツの香りで作りました


冷めたら蓋を閉めて出来上がり

→

使い方はですね、
素手で小指の爪くらいの量をすくって
フォールに直接乗せ、滑らせながら塗り塗りする感じです。
「ちょっと塗りすぎたかな?」というくらいでも
問題ありませんので足りないよりはタップリ塗った方が良いです

市販で売っている代用品としては
ラナパーとかオススメです。
ただ、ラナパーはグロスっぽい感じなのでなかなか染み込まないので
かなり乾いた状態の革には一度別のオイルを染み込ませ、
その上からラナパーで閉じる。という感じで
保護剤的な使用方法がオススメです

揮発の早い夏場なんかはラナパーさん強い見方です

ミンクオイルは、つけてすぐは良いのですが、
1年、2年と経つと革が劣化し、ボロボロになってしまいます。牛革には向かないようですので要注意です。
他、アヒルさんの絵の書いてある革ジャンなどに使用するオイルも
ラナパーっぽくて良かったです(名前忘れました

)。
R.M.Williamsのオイルも素晴らしく良いのですが
あまり売っておらず、入手しずらいかもです。
と、上記は全て麗奈個人の今までの経験による意見なので
この先また色々変わってくるかもですが

また良い情報や知識が加わったら更新しますね

他、気になることやご質問は
お気軽にお問い合わせください


さて、作業しまぁ~す
