
ブルウィップ、スネークウィップと、続けてご注文くださったお客様からの
3回目のオーダーは「練習会で使用するStockwhip」でした

レンタル用のムチと区別がつくよう、
総編み込みハンドルで、2本の区別もつくよう
ハンドルエンドにはバッファローとインディアンのコンチョも入っています。

他、キーパーの繋ぎ部分も露出しないよう工夫してみました


トング部分は着物の重ね襟の発想で
薄茶と濃茶の革を重ねた2色使いを楽しんでみました


納品後、グリップ部分と重ね編み部分の改善ですぐに出戻りし、
フォールの取り付け直しもして再送し、その後3度ほど練習会で使用した後に
お客様から使用感と経過報告をいただきました。
通常のレンタルムチよりもハンドル部分が長く、
背が高い方やリーチの長い男性には振りやすい仕様でお作りしてあります。
最近の悩みはやはりフォールの革ですね~

ストックウィップや長いムチなどは威力も大きいため
フォールにかかる負担が多く、細いタイプのラティーゴはもたないんですよね~

まだロウハイドの方が硬さはあるので丈夫な気がします。
それか、レース用に幅広で購入したラティーゴを5~9mm幅で裁断し、
フォールとして使用するか、という選択をしています。
もっと強くて良い素材はないかな~?と思うのですが
やぱ本革製のムチ、ということで革以外の素材には逃げたくないし、
できれば国内の問屋さんで入手できる革が理想なんですけどね。
なかなか難しい課題だったりします。

今年は後半に向けてじわじわと忙しくなってくる予定なので
6月になり、真ん中あたりだなぁ~・・・後半に詰まらないように
今のうちからできる仕事はどんどんやらなきゃな

とか思うのですが今日は今日の仕事でいっぱいいっぱいです(笑)
ここのところ土日もフル稼働が続いたので
材料待ちで進めない仕事は置いておいて、
明日か明後日は牧場に行って乗馬したり
家族でお出かけしたりする時間を作ろうかな、と思います

せっかく春夏服に衣替えしたのに
好きな服に着替えてお出かけ!する暇があまりないですからね

先日の某テレビ局での撮影は
「準備しておきます」という言葉を信じて
MY道具を持って行かなかった為にできない撮影(技術のせいかもしれませんw)があり
ちと心残りに終わりました。
まぁ、「ちゃんと事前に練習をしませう」に続き
「MY道具は常に持参し、準備は常に万端に調え臨みませう」という新しい教訓ができたので
良い経験になりました。
さらに定期的にテレビ出演などをすると
「やばいやばい

太もも太いから



」
と、必然的に自分のメンテナンスも厳しくするようになるので
身が締まって良いですね
とか言って締まってないのでボロクソに言われてサランラップ巻いて運動してたりする毎日です

暑くなってきたので筋トレするとす~ぐ汗だくになれる季節になりましたね

毎日の作業の合間のトレーニングが楽しいです

